私、実は自分がスマホ依存ではないかと思っていました!!
- 良い睡眠のためには、よくないってわかっていても、寝る前にベッドの中でスマホを見る。
- 朝起きた時も、眠気から目を覚ますために、スマホを見る。
- ちょっとした待ち時間に、ただぼーっとすることができない。
- 仕事のメールが来たら、休日でも、子どもといても、読んでしまう。
- さらに必要であれば、その場ですぐに返信してしまう。
こんな感じ。
最近始まったことではなくて、ここ数年ずっとの話です。
子どもが生まれたばかりの時も、産褥期は目が疲れやすいから、スマホは触らない方がいいと知っていたけど、何もせずぼんやりしていることができない。
夜中の授乳中に、ずーっと赤ちゃんだけを見ながら20分授乳し続けることも、とても難しく思っていました。
(そうすると、0歳児を持つ他の友達も、同じように夜中にログインしていたりして、みんなも頑張ってるんだなぁと励まされた面もあります)
ずっと、これは良くない!どうかしている!
と思っていました。
「最高の休息法」(久賀谷 亮)を読んで、改めて”今、ここ”を感じる大切さを思い知らされてこともあり、思い切った策に出てみました。
- 寝室にスマホを置かない。
- 目覚まし替わりにするのをやめる。
- SNSのアプリを消去。
- 仕事用のアプリを消去。
仕事の連絡は、仕事の時間中に返信すればいいし、
Facebookやブログも、日中にPCで投稿すればいい。
スマホのアラームで起きていたけど、早く寝るように心がけて、アラームなしで起きるようになりました。
寝る時も、息子とゴロゴロ楽しんで、すーっと寝られます。
思い切ってやってみると、かなり簡単にスマホから離れた生活ができるようになりました。
今までは、スマホを見ると、何かしら新しい情報があるから、読んでしまっていたんですね。今は、見ても特に更新されている情報がないので、自然と見なくなりました。
子どもといる時も、そうでない時も、だんだん”今、ここ”を、ただ感じる、ただ楽しむ、という感覚を思い出してきました。
昔はできていたはずなんです!
効率を重視すると、なんでも”ながら”行動になってきます。
電車の中で、メールを返して、本を読んで。
ごはんを食べながら、SNSをチェックして、テレビや動画を見て。
家事をしながら、セミナーの音声を聞いて。
確かに、そうするといろんなことがやれます。
そうでもしないと、1日のやりたいことが終わらないのかもしれない。
でも、ごはんを食べているその感覚を、きちんと味わっていますか?
信号待ちのときくらいは、外の空気や太陽を、感じていますか?
そんなにまでして、たくさんのことをやらないといけないですか?
自分にそう問いかけてみて、
私はもっと”今、ここ”を感じようと思いました。
心配ごとやプレッシャーは、たいてい”今、ここ”ではないところからやってきています。
最後まで走り続けるには、遠い先や過去を見ないで”今、ここ”にフォーカスすることが大切です。
今日は、ぜひ、過去でも未来でもなく、SNSの中の世界でもなく、今この瞬間をゆっくり味わう時間を少しでも持ってみてください。
脳がとってもスッキリしますよ。